今井寿2曲参加 黒色すみれ なんでかボーカリストとして参加の「チューリップ狂」
なんでかボーカリストとして参加の「チューリップ狂」
意外に癒されるのはなんでだ
黒色すみれ / Cosmopolitan 収録
2014年
B-Tのシングル「形而上 流星」のカップリング「VICTIMS OF LOVE」の新録バージョンに参加していた2人組ネオクラシカルユニット。
B-Tとの出会いは今井がVICTIMS OF LOVE」のタンゴバージョンを演りたいなと思っていたところ、宇野亜喜良の舞台に出演していた彼女たちを観て、誘ったとのことです。
「葬列」では珍しくブルージーな感じのギターを弾いています。曲は歌謡曲みたいな、なんか圧倒される曲です。
注目は「チューリップ狂」。
今井はなんでかボーカリストとして参加、デュエットしています。
ギターを弾いているのは今井ではなく、黒色すみれメンバー...
メンバーがLUCYなどでの今井の声のファンだそうで、ボーカリストとしてオーダーしたら
通っちゃったとのこと。
みんなのうたで流れてそうな、ノリのいい底抜けに明るいナンバーです。
毒の抜けた今井の歌に、なんでだろう?癒されます。
櫻井作詞/星野作曲 栗山千明 / 深海
個人的セルフカバーしてもらいたい曲第1位
栗山千明 / CIRCUS 収録
2011年
名曲です。わたしは「JUPITER」や「ミウ」より好き。
「ドレス」みたいな浮遊感のあるミディアムチューン。
2011年っていうと「RAZZLE DAZZLE」をB-Tはリリース、これには毛色が違いますが、次の「夢見る宇宙」に入れたらいいんじゃないって感じです。
「夢見る宇宙」のジャケットのクリムトの金魚の絵がまさにこの深海のイメージです。
編曲はCUBE JUICEですが、彼独特のピコピコ感みたいなのはありません。
このアルバムには椎名林檎、布袋寅泰、佐藤タイジのシアターブルックなどなど
BUCK-TICKとは縁の深いアーティストが参加してますが、
「深海」が一番、彼女にハマってる気がします
なんかで昔からB-Tファンだって見た気もするし...
今井寿参加 PIG「ANALGESIA」
今井寿✖️野沢直子 野沢直子「いとしの外タレ」
「CLIMAX TOGETHER」的な爆アゲチューン!
収録アルバム
野沢直子 / トン吉チン平カン太
1989年
作詞:野沢 直子、作曲:今井 寿
最近では娘が美女格闘家として年末に見る事が多くなったタレント、
野沢直子さんの2ndアルバムに収録されています
イントロから今井がノリノリでギター弾いているのが想像できちゃう、終始フルスロットルのブチアゲアッパーチューンです。ギターソロもかっこいい。
1989年は世紀のゴス名盤「TABOO」が出た時期ですが、
前作「SEVENTH HEAVEN」で今井が当初描いていた「過剰なPOP性」を体現したようなナンバーで、あっちゃんから「暗いのがいいからPOP過ぎてボツ」って言われちゃった曲とかでしょうか
これがもしB-Tのナンバーだったらきっと「PHYSICAL NEUROSE」や「CLIMAX TOGETHER」的な、アンコールで体力使い切れる曲になっていたと思います
ちなみにこのアルバムに収録されている
「コサックダンスをおどりはじめた」はSEX PISTOLSの「Bodies」の日本語カバー、
「彼は新聞少年」はZIGGY〜THE SLUT BANKSのベーシスト戸城憲夫、
「私はバンドの女」はラフィンノーズが作曲しており、
すごいそそられます